アカマツを毎年手入れしていても、絡む枝によって少しずつ枝数が増えていきます。
先端の芽を手入れしていくうちに、中の方から伸びる新しい枝に気付けなかったりもします。
中から伸びる枝が良い形になればすごく良いのですが、場合によっては他の枝の邪魔になってしまうこともあります。
その時に、どんな感じで剪定すれば透かすことができるかを書いていきますね。
アカマツの強剪定 邪魔になってしまう枝を元から抜いていく

これから紹介する方法は、元気が良いアカマツに使えるやり方です。
弱っていたり長年手入れをしていないアカマツにはあまり向かない方法ですので、注意してください。
基本的な切り方も一緒に紹介していきます。
剪定方法は新しい芽を二本残す


アカマツの新しい枝は、三本で出ることが多いです。
それよりも多く出る場合もあります。
基本的には三本の枝の真ん中の枝を切ればオッケーです。
枝分かれを二本にしていく感じです。
複数芽があるところも同じように二本~三本の新しい枝や芽を残していきます。
枝数が欲しいところでは芽を多く残し、透かしたいところは二本にしていくとやりやすいと思います。
枯葉はすべて落とす

枯葉が残っているとかなり目立ちます。
緑のところに黄色が積もっていたり引っかかっていたりするからですね。
なので、枯葉は残さず全部落としましょう。
葉をむしる場合

新しい枝の下の部分に葉が残っています。
これをむしるだけでかなりスッキリします。
それと、新しい枝から出ている葉をむしる場合は、先端から半分もしくは三分の二くらい残しておきます。
新しい枝の葉をむしっておくと、その枝の成長を抑制して強く伸びないようにできます。
ここは葉の濃さの好みでもあるので、省いてしまっても大丈夫です。
伸ばしたくない枝の葉をむしるとか、眺めてみた時に色が濃く感じたらむしってみたりしてみて下さい。
絡む枝を元から切る

絡む枝は毎年増えていきます。
絡む枝を残しておくと他の枝が弱って枯れてしまう可能性があります。
残したい枝に重なっていたり絡んでいる枝は元から切ってしまっても大丈夫です。
一気に切るのが心配ならば、毎年一段ずつ下げていって最終的に元から切るようにしてみましょう。
剪定中にやること

アカマツは皮がバリバリ剥がれます。
剪定中や剪定終わりに、幹や枝を擦って皮を切れにしてみて下さい。
日に当たると真っ赤に染まってとてもきれいになります。
手袋で擦ると結構早く穴が開いてしまうので、たわしなどで優しく擦ってあげてください。
皮が剝がれるとあちこちに飛び散るので、目に入らないように気を付けて作業をしましょう。
まとめ

アカマツは枝が垂れやすく、格好を造るのが難しいです。
繊細な感じのアカマツですが、剪定した次の年の芽の吹き返しは結構元気です。
邪魔な枝を抜いていかないと、中の方がゴチャゴチャしてしまいます。
時には枝を間引いて幹や主な枝に日が当たるようにすると、虫が住みにくくできたり見た目もスッとしてきれいになると思います。
切ることに慣れるまでは大変ですが、少しずつ切っていって練習すると楽しめる木です。
他の樹種でも同じようにできるので、参考になれたら幸いです。






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